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川崎駅 整体 ゼロスポアドバンス川崎 『足関節捻挫の重症度によっては手術になるかも知れません!!』
こんにちは!ゼロスポアドバンスです!
今回は足関節捻挫についてお話ししていきます!
皆さんは子供の頃や学生時代の部活動や体育の授業中に足首(足関節)を捻った経験はありませんか?軽く捻っただけだから大丈夫だろうといって放置した記憶はありませんか?足関節捻挫は3段階の重症度があり、捻ったまま放置して置くと足関節の動きが悪くなったり、何度も捻挫を繰り返して最悪の場合手術になってしまいます。なぜ足関節捻挫を起こしてしまうのか、また重症度によって痛みはどうなのかをこれから説明していきます!
・痛みの原因
足関節捻挫には大きく分けて3つの部類に分けられる。
1.外側側副靭帯損傷(最も多い)
足関節を内がえしすることによって発生する。
2.内側側副靭帯損傷
足関節を外がえしすることによって発生する。稀に内果の骨折が見られる。
3.遠位脛腓靭帯損傷
足関節の外転、外旋が強制されさらに強い回旋が加わることにより発生する。
どれも症状としては疼痛(痛み)、腫脹、皮下出血斑が見られます。
・足関節に関連する靭帯・骨
足関節を構成する骨は脛骨、腓骨、距骨で構成されています。また足関節を補強する靭帯は外側側副靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯)と内側側副靭帯(三角靭帯)で補強されている。その中でも前距腓靭帯の損傷が臨床的に最も多いと言われています。
・足関節の重症度
足関節には3つの重症度がありそれぞれ損傷の度合いが違うだけで痛みの感じや完治するまでの期間大きく変わってきます。
・I度損傷…前距腓靭帯の部分断裂(軽症)
靭帯のごく一部の断裂で軽度の腫れと圧痛がありますが、不安定性(ゆるみ)はありません。
・II度損傷…前距腓靭帯の断裂(中等症)
靭帯の断裂は不完全で関節の不安定性はほとんどありませんが広い範囲の腫れと圧痛があります。
・Ⅲ度損傷…前距腓靭帯と踵腓靭帯の断裂(重症)
靭帯が完全に断裂していて強い腫れと圧痛があり、皮下出血や足関節の不安定性が見られる。レントゲンなどで診断することが多い。
このように足関節の重症度は分かれています。ほとんどの方がⅠ度損傷では病院に行かずそのまま放置してしまう方が多いです。放置すると捻挫を繰り返してしまう原因にもなってしまいます。またⅢ度損傷ではレントゲンを使って診断するため最悪の場合は骨折を伴っている場合も考えられ手術になる可能性もあります。捻挫は放置せずに適切な対処が重要になってきます。
・最後に気になる方へ
当院では、痛みの原因を根本から解決する為にカウンセリングからしっかり原因を追求し患者様にあった根本治療を行なっております!
足関節の痛み、捻挫やスポーツでの怪我などでお困りの方、すでに症状が出て日常生活に支障が出て改善したい方、お身体についてのお悩みや不安なことがありましたら当院に一度お越し下さい!
当院は川崎市川崎区日進町ルフロン8Fにございます。
皆様の来院お待ちしております。