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川崎駅 整体 ゼロスポアドバンス川崎 『便秘の原因には腸が関係していることを知っていますか?』
こんにちは!
ゼロスポアドバンス(川崎)です。今回は便秘の症状についてお話しします。
最近お腹の調子が良く無いそんな事は無いでしょうか?
本来便通は、毎日ある事が健康な状態です。3日間以上なかったり、便が硬くて量が少なく残便感がある状態を便秘と呼びます。多くは女性に起こりやすく、排便が困難になる他・腹痛・腹部膨満感・食欲不振などの症状が出て、それに伴い肌荒れ・肩こりなどの身体全身に影響する事があります。
ここまで、便秘がなぜ起きるかを説明しましたが、便を出してくれる内臓器官はご存知ですか?その臓器は腸にあります。
<腸の働きと役割>
腸には蠕動運動(ぜんどううんどう)という働きがあり消化した食べ物を、腸が伸びたり縮んだりをくり返して腸の内を移動して、体外へ排出します。1秒間に1cmのスピードで食べ物を動かしています。
腸の動きは「平滑筋(へいかつきん)」と呼ばれる筋肉です。平滑筋は、手足などの筋肉とは異なり、自分の意志で動かすことのできない筋肉です。この平滑筋が伸びたり縮んだりをくり返して腸の内を移動して、体外へ排出します。1秒間に1cmのスピードで食べ物を動かしています。
腸の働きには、自律神経が大きく関係しています。活動神経である「交感神経」が優位な時は、蠕動運動はほとんど活動しません。一方、リラックス神経である「副交感神経」が優位な時は、蠕動運動は活発的になります。この蠕動運動が活発であれば、便通は良くなります、そうで無い場合は初めに書いた症状などを引き起こします。
便秘にも様々な種類があります。
【 機能性便秘 】
[弛緩性便秘]=大腸の運動が低下する事が原因
腸管の緊張がゆるんでしまい、蠕動運動が十分行われなくなり大腸内に便が長くとどまり、水分が過剰に吸収されて硬くなるタイプ。便秘の中でも多く発症し、女性や高齢者に多い。おなかが張る・残便感・食欲低下・肩こり・肌荒れ・イライラなどの症状が起こります。
過度なダイエット・運動不足・水分不足などが原因と言われています。
[けいれん性便秘]=大腸の過緊張が原因
副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎて便がうまく運ばれなくなり、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプ。食事の後に下腹部の痛み・残便感などの症状が出る事もあります。便秘と下痢を交互に繰り返すことも多くみられます。
環境の変化・精神的ストレスなどが原因と言われています。
[直腸性便秘]=直腸に便が停滞する事が原因
便が直腸に達しても排便の反射が起きず、直腸に便が溜まってうまく排便できなくなるタイプ。
高齢者や寝たきりの方、痔や恥ずかしさなどにより排便を我慢する習慣がある方に多いと言われています。
【 器質性便秘 】=臓器に原因
大腸がん・腸管癒着などの臓器に原因があって、消化管(小腸・大腸)を通過する場所に障害が起こるタイプ。血便・激しい腹痛・嘔吐などがある場合はすぐに病院へ行きましょう。
結論!! まずは骨盤の状態=内臓の位置を正し、運動を始める事が第一歩です。つまり姿勢の悪さが原因です。
当院では身体を整える事はもちろんインナーマッスルを鍛えることによって内臓器官も一緒に鍛えられ便秘・尿もれの症状を改善してきました。