その症状もしかして……

こんにちは！ゼロスポアドバンスです！

今回は４０〜５０代に多く見られる『五十肩』『四十肩』についてお伝えしていきます！

皆さん『五十肩』『四十肩』は別物だと思ってますか？

この２つには違いが無く、４０代で症状が出れば『四十肩』、５０代で症状が出れば『五十肩』と呼ばれております。

五十肩(四十肩)は関節炎です。年齢を重ねるうちに関節の可動域が狭まり

負担のかかる状態、姿勢でいる事により発症します！

正式名称は『肩関節周囲炎』や『凍結肩』と言われます。

 

髪を洗うとき

つり革をつかむとき

洋服に袖を通すとき

棚の上にある物を取るとき

エプロンの紐を結ぶとき

歯磨きするとき

寝返りをうつとき

 

五十肩（四十肩）の患者さんが訴える、日常生活での痛む瞬間です！

該当する症状がある方は早めに治療する事をお勧めします。

※シップ、痛み止めは治療ではありません

 

 

痛みの状態について

◉急性期

・肩が重だるい感じ（鈍痛）

・肩の関節がピキッと痛む（鋭痛）

・肩周りの感覚が鈍くなる

・腕に違和感を感じる

・ズキズキ、うずく痛み

・朝晩に痛みが強くなる

・何をしていても痛い（安静時痛）

・夜寝る時に痛みがあり寝つけない（夜間時痛）

・寝返りで痛く目が覚める（夜間時痛）

 

◉慢性期

・夜間痛は軽減する

・動かさない状態が続いた事で関節が硬くなり、

　可動域（動かせる範囲）が狭くなる

 

◉回復期

・痛みが改善し、可動域（動かせる範囲）も広くなる

・動かしても痛みが出なくなる

 

肩こりと同じ扱いをされる事が多いですが、肩こりと五十肩(四十肩)とは明らかに違うものです。

簡単に説明すると肩こりは『筋肉疲労』、五十肩（四十肩）は『炎症』を起こしている状態です。

肩こりは筋疲労からくる血流循環の低下が原因です。姿勢の悪さや、運動不足、ストレスなどにより筋疲労がおこり、張りや痛みを引き起こします。

一方、五十肩（四十肩）は長年の不良姿勢により、正常な可動域をなくし関節を覆う関節包・腱板といった重要な組織に炎症が起き、痛みが出ると言われています。

その為４０〜５０代の方に発症する事が多いです。

 

 

治療方法

◉寒冷療法

急性期で五十肩（四十肩）で痛みが強く、熱感や炎症を抑え為に「寒冷療法」を行います。自宅で氷のうやアイスパックなどを使ってとにかく冷やします。

しかし長時間おなじ場所を冷やし続けると、低温火傷になる可能性があるので

10分置きに冷やすのを中断し、数分後に冷やし直すやり方をお勧めします！

◉温熱療法

自宅で行うケアは温熱療法です。慢性期から回復期はとにかく温める。

血液の循環を良くすることで、緊張の緩和、痛みを軽減させます。

自宅ではお風呂や蒸しタオルなどを使い温めましょう。

◉運動療法

一番効果的な治療法が運動療法です。

ストレッチは肩関節の緊張をほぐし、痛みの緩和と、関節の可動域（動かせる範囲）を広げる事が出来ます！

治療をしなくても炎症も治り痛みも無くなる事もありますが、動く範囲が狭いままになっている患者さんが多いのも事実です！

当院は原因を特定したら、次はその原因の治療方針に沿って、患部の近くの関節の可動域を広げるようなマッサージを行うことで、患者様の正しい筋肉のバランスを整える「ゼロ整体」を行います。

その際には、インナーマッスルも鍛えることにより体幹を整え、筋肉の動きが無駄なく伝わるような身体に整えていきます。

 

肩がとにかく上がりにくい、何をしていても肩が痛いなどの症状が見られる方、最近身体の不調を感じている方は

ぜひ川崎ルフロン8階にあるゼロスポアドバンスへお越しください！！

 

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